【マツコ】成田夏紀は何者?成田酒店4代目の経歴とハッチの奥千住Map

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『マツコの知らない世界』の「北千住の世界」に出演する、成田夏紀(なりた・なつき)さん。

北千住の老舗「成田酒店」の4代目でありながら、「ハッチ」という名前で活動するイラストレーターでもあります。さらに、街の魅力を発信する「奥千住Map」の発起人という一面も持っています。

酒屋にイラスト、街の魅力発信――。成田さんはどんな経歴を歩み、なぜ実家の酒屋を継ぐことになったのでしょうか。また、「奥千住Map」を通じて、どのような活動をしているのでしょう。

この記事では、成田夏紀さんは何者なのか、プロフィールや成田酒店4代目になるまでの経歴、ハッチとしてのイラスト活動、奥千住Mapについてご紹介します。

成田夏紀は何者?年齢・出身などプロフィール

成田夏紀(なりた・なつき)さんは、東京都足立区千住出身で、老舗「成田酒店」の4代目として、両親とともにお店を切り盛りしている方です。現在は店長を務め、店内でお酒や料理を楽しめる「角打ち」も担当しています。

また、「ハッチ」の名前でイラストレーターとしても活動。お酒のラベルやグラス、店内のPOPなどのデザインにも携わっています。

さらに、北千住の駅前から少し離れた地域の魅力を発信する「奥千住Map」の発起人でもあります。酒屋とイラストの仕事を通じて、地域のお店や人をつなぐ活動を続けています。

なお、年齢は、今回確認した公開プロフィールには記載されていません。

成田夏紀の学歴・経歴|美容師から成田酒店4代目へ

成田さんは、美容師としての勤務や松本でのクリエイター活動を経て、実家の成田酒店へ戻ってきました。まずは、学歴と経歴を時系列で見てみましょう。

時期拠点出来事・仕事
高校時代―美術系の高校で学ぶ
高校卒業後―美容師の専門学校へ進学
その後東京美容師として勤務。その後、実家の成田酒店を手伝う
2015年9月長野県松本市へ移住当時の夫の転職をきっかけに移住。松本ではカフェ併設の書店など、接客業を経験
一時的に東京へデザインを学ぶため、半年〜1年近く東京で暮らす。この期間に離婚
再び松本市へフリーのクリエイターとして活動するため松本へ戻る。「CLAMP」から誘いを受け、店の仕事と制作活動を両立
2022年時点松本市CLAMPで働きながら、イラスト・デザイン・イベント企画に携わる。地域情報誌「AZUMO」にもイラストレーターとして参加
2023年東京・千住の実家へ戻る父の廃業話をきっかけに、成田酒店の仕事に本格的に加わる。角打ちの開設を目指す
2023〜2025年ごろ千住角打ちについて父と話し合い、実現に向けて準備
2025年10月成田酒店角打ちをオープン
2026年千住を拠点に活動成田酒店が創業100周年。酒店の仕事とイラスト制作、奥千住Mapの活動を続ける

美術系高校から美容師へ|専門学校で心に残った先生の言葉

成田さんは美術系の高校で学び、その後、美容師の専門学校へ進みました。

美術を学んできたこともあり、専門学校時代には、自分の好きなアート表現をヘアメイクに取り入れることに意識が向いていたそうです。

そんな成田さんの心に残っているのが、美容師の専門学校の先生からかけられた「自分のやりたいことをやっているだけじゃ、一人前にはなれない」という言葉です。

自分の好きな表現を追求するだけでなく、相手が何を求めているのかを考え、その中で自分の得意なことを生かす。その大切さに気づくきっかけとなり、今も生きている言葉だといいます。

松本で広がった活動|デザインの勉強を経てクリエイターへ

2015年9月、当時の夫の転職をきっかけに長野県松本市へ移住した成田さん。その後、デザインを学ぶため一時的に東京へ戻り、半年から1年近く暮らしました。

離婚したのは、この東京で暮らしていた時期です。これからの生活を考える中で、成田さんは「フリーでクリエイター活動をするなら東京よりも松本の方がいい!」と考え、再び松本へ戻りました。

最初は夫の仕事をきっかけに移り住んだ街でしたが、その頃には、松本は自分自身が暮らしたいと思う場所になっていたのですね。

ちょうどそのタイミングで、自転車とアウトドアの店「CLAMP」から仕事に誘われ、店で働きながらクリエイターとしての活動を続けるようになりました。

CLAMPでは、黒板のイラストや手描き文字、階段のデザイン、店内装飾などを制作。作品は、実際のお店の空間に取り入れられていました。

父の廃業話をきっかけに帰郷|角打ち開設まで約2年

千住へ戻るきっかけは、コロナ禍に父から店をやめようと考えていると聞いたことでした。

成田さんには、酒屋で実現したいことがありました。それが、店内でお酒を楽しみながら、人が集まって交流できる「角打ち」です。

その発想の背景には、松本で働いていたカフェ併設の書店がありました。本や飲食を通じて人が集まる様子を見て、実家の酒屋にも、こうした場所を作りたいと考えたそうです。

ただ、父は手間や採算を心配し、当初は反対。話し合うだけでなく、成田さんが目指す角打ちの店へ父を案内し、内装や料理、客層を実際に見てもらったことで、互いのイメージが近づきました。

父との話し合いを約2年重ね、2025年10月に角打ちをオープン。2026年の創業100周年を前に、老舗の成田酒店に新しい楽しみ方が加わりました。

成田酒店はどんなお店?創業100年の老舗と角打ち

成田酒店は、1926年(昭和元年)創業、2026年に100周年を迎えた北千住の老舗酒屋です。北千住駅から徒歩約10分、千住中居町の路地に入った場所にあります。

全国各地の地酒を購入できるほか、店内の一角でお酒や料理を楽しむ「角打ち」も利用できます。気になるお酒を味わったり、贈り物のお酒を相談したりできるお店です。

千住ねぎ焼酎「やっちゃ場」など地元にちなんだお酒

成田酒店で注目したいのが、千住ねぎを使った焼酎「やっちゃ場」です。

3代目店主の父・一司さんを中心とする地元の酒屋の仲間が、千住の名産品になるお酒を目指して開発しました。千住にゆかりのある太田酒造が製造を担当し、長く親しまれる看板商品になっています。

店内には、こうした千住・足立ブランドのお酒を集めた棚のほか、全国の蔵元から仕入れた日本酒が並びます。

父と夏紀さんではお酒の好みも異なり、一緒に店に立つようになってから、品ぞろえの幅も広がったそうです。店内の手作りPOPには、それぞれのおすすめも紹介されています。好みを伝えながら、自分に合う一本を探すのも楽しそうですね。

名物「スキレットぼった」と気軽に立ち寄れる店づくり

角打ちで成田さんがすすめる料理は、「スキレットぼった」です。

「ぼった」は、もんじゃ焼きの千住での呼び名。成田家では専用の鉄板を使い、お正月など人が集まる日に焼いて食べていたそうです。卵を入れて、ふわっと仕上げるのが成田家流。その家庭の味を、お酒と一緒に楽しめます。

また、飲み物には甘酒やりんごジュースも用意。テラス席には、保育園帰りの親子や、犬の散歩途中のお客さんが立ち寄ることもあるといいます。

お酒が好きな人だけでなく、さまざまな人が気軽に集まれる場所を目指しているところも、成田酒店の魅力です。

イラストレーター「ハッチ」としての活動は?

成田夏紀さんは、「ハッチ/Hatch」の名前でイラストレーターとしても活動しています。商品のパッケージやグッズ、店舗の装飾など、暮らしの中で目にするものにも作品を展開しています。

酒ラベル・グラス・手ぬぐいなどをデザイン

成田酒店では、店内のPOPやチラシを成田さんが制作。蔵元から依頼を受けて、お酒のラベルやグラスのデザインを手がけたこともあるそうです。

自らイラストを描いた手ぬぐいも販売しており、お酒を贈る際のラッピングにも好評。酒店の営業の合間や定休日に制作を進めながら、家業とイラストの仕事を両立しています。

地域の冊子づくりにも関わってきました。2022年には、安曇野の中学生が地元を取材して作る情報誌「AZUMO」に、サポートクリエイターとして参加しています。

イラストのノウハウを伝えながら、子どもたちの冊子づくりを支えるチームの一員として紹介されています。

日本橋三越本店では「誕生鳥」を添える似顔絵販売会も

日本橋三越本店で2023年に開催された「YORiMiCHi MARKET」では、似顔絵販売会も担当しています。

お気に入りの写真をもとに、似顔絵に「誕生鳥」と「鳥言葉」を添えるというユニークな企画。人物を描くだけでなく、その人にちなんだモチーフも組み合わせたイラストを制作していました。

大丸東京店の展示やステッカー制作にも参加

2026年には、大丸東京店9階の複合型体験ストア「明日見世(あすみせ)」の展示企画にも参加しています。

会期は4月29日から7月21日まで。テーマは「Wishes & Thanks ~願いと感謝~」で、成田さんは作品を制作した4人のクリエイターの一人として、公式発表に「成田夏紀/Hatch」の名前が掲載されています。

また、併設のコーヒースタンド「PostCoffee KIOSK」では、成田さんがデザインしたオリジナルステッカー6種類を購入者に配る企画も実施されました。

ステッカーに描かれたのは、買い物や旅行の途中などに過ごす、何気なくも特別な時間。酒屋に関わる制作だけでなく、百貨店の展示やコーヒースタンドのグッズにも活動を広げています。

ハッチこと成田夏紀が発起人!奥千住Mapとは?

成田夏紀さんは、北千住の駅前から少し離れた地域の魅力を発信する「奥千住Map」の発起人でもあります。

地域のお店と協力し、イラストやウェブサイト、イベントなどを通じて、街を楽しむきっかけをつくっています。

駅前から少し離れた「奥千住」のお店をつなぐ活動

「奥千住」は、北千住駅の西口・東口を問わず、駅から離れたエリアを指して使われる呼び名です。成田酒店も、駅から歩いて10分ほどの住宅街にあります。

周辺には、昔ながらの炒り豆屋さんのような老舗と、新しくできた飲食店や雑貨店が混在。成田さんは、近所のおじいちゃんが今どきのコーヒー屋さんで過ごしているような、新旧が交わる風景に街の面白さを感じているそうです。

そんな地域を盛り上げるため、成田さんは仲間のお店と活動を始めました。奥千住Mapに興味を持つお店があると聞けば、自分から足を運び、直接会って話をすることも大切にしています。

「ホルムの夜会」など地域のお店とイベントも開催

地域のお店同士が協力する取り組みの一つが、米粉のワッフルや焼き菓子のお店「アラカワホルム」を会場にした「ホルムの夜会」です。

アラカワホルムは、2023年に千住元町にオープンしたお店。普段は、プレーンやチョコチップ、抹茶などの米粉ワッフルを販売しています。

「ホルムの夜会」は、そのお店を会場に、地域の複数のお店がテーマに合わせて料理やお酒を提供するイベントです。足立区の2024年の取材でも紹介されており、一つの場所で、地域のいろいろなお店の味に出会える催しとなっています。

成田さんは、地域の仲間とのイベントだけでなく、成田酒店の角打ちメニューでも他店とのコラボに取り組んでいます。

料理やお酒を楽しんで「今度はこのお店にも行ってみたい」と思う。そんなきっかけをつくりながら、お店同士、お店とお客さんのつながりを広げています。

成田夏紀まとめ

『マツコの知らない世界』の「北千住の世界」に出演する成田夏紀さんについて、プロフィールや経歴、イラストレーターとしての仕事、地域活動をご紹介しました。

  • 東京都足立区千住出身。成田酒店の4代目として両親と店を切り盛りし、店長・角打ち担当を務めています。
  • 美術系高校から美容師の専門学校へ進学。美容師として勤務し、自分の表現だけでなく、相手の求めるものを考えるという先生の教えが、今も心に残っています。
  • 2015年9月に松本市へ移住。当時の夫の転職がきっかけでした。その後、デザインを学ぶため一時帰京した期間に離婚し、自ら松本へ戻ることを選びました。
  • 松本ではCLAMPで働きながら、デザインやイベント企画に従事。地域情報誌「AZUMO」の冊子づくりにも参加しました。
  • 2023年に千住へ帰郷し、2025年10月に角打ちを開設。父との話し合いを約2年重ねて実現しました。
  • 成田酒店は2026年に創業100周年。千住ねぎ焼酎「やっちゃ場」や「スキレットぼった」も特徴です。
  • 「ハッチ/Hatch」としてイラストレーターの仕事も継続。酒ラベルやグッズ、三越の似顔絵販売会、大丸東京店の展示企画などに携わっています。
  • 「奥千住Map」の発起人として地域の魅力を発信。「ホルムの夜会」など、お店同士が協力する活動にも取り組んでいます。

酒屋、イラスト、地域活動を通じて、人やお店をつなぐ成田さん。北千住を訪れる際には、成田酒店や駅前から少し離れた街並みにも足を延ばしてみたくなりますね。ますね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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