ホンマでっか!?TVで、脳と体にダントツにいい趣味としてお勧めされているのが1日6分の読書。
たった6分の読書が、散歩やゲームなど、他の趣味よりも、ストレス軽減効果が高いという研究結果が出ています。
映像が溢れる現代、本を読まなくなった人も多いのでは?
読書は反対にストレスが溜まっちゃうっていう人もいるかもしれません。
そんなみなさんにこそ読んでいただきたい6分読書の効果を調べてみました。
皆さん一緒に確認していきましょう!
6分読書の根拠となった研究
英国のサセックス大学の研究チームによる実験で、心拍数の低下や筋肉の緊張緩和からストレスの軽減度合いを計測したところ、読書を行うことでストレスの68%が軽減することが分かりました。
この実験では「読書」「音楽鑑賞」「コーヒー」「ゲーム」「散歩」の5項目が、どの程度ストレスを解消するかを検証しました。
その結果は次の通りです。
読書 → 68%
音楽鑑賞 → 61%
コーヒーブレイク → 55%
散歩→ 42%
ゲーム → 21%
そもそもストレスが軽減するとは?
ストレスとは、外部からの刺激で身体に生じる反応のことです。
ストレスは常に悪いものばかりではなく、性質や状況、受け手によっては成長や達成感につながるなどプラスの面もあります。
リラックスすることでストレスによる心身の不調から一時的には解放されますが、根本の問題の解決にはなりません。
ストレスを軽減するためには、ストレスへの耐性を高めることが必要です。
そのためには、ポジティブ思考や自己肯定感を高めていくことでが必要です
なぜ読書がストレスに効くのか
五感を能動的に使うほど、心は深く癒される
私たちの脳は、外から与えられる情報をそのまま受け取るよりも能動的に咀嚼(そしゃく)して取り入れる方が安らぎを感じやすいといわれています。
これは、心理学でいうフロー状態(没入)に近く、ストレス軽減の根本にも関わります。
映像は情報過多で、脳が休まらない
映像は、視覚や聴覚など感覚への刺激が非常に強い媒体です。
音・光・動き・表情といった完成された情報が次々と脳に流れ込み、私たちは受け取るだけで多くのエネルギーを使っています。
一見リラックスしているようでも、実は感覚情報の洪水の中で忙しく働いている状態なのです。
そのため、短期的な気晴らしにはなっても、リラックスはしておらず、新たな疲れを引き起こしている可能性もあります。
音楽や読書は、能動的な没入を生む
一方、音楽を聴くとき、私たちは音の流れに意識を合わせ、感情を自ら動かします。
読書では、文字から登場人物の声や情景を想像し、自分の中で物語を再構築します。
つまりはどちらも、外から与えられる情報を自身の世界観に落とし込み、能動的な没入を生んでいます。
これは脳の前頭前野・海馬など、創造・共感・自己制御に関わる領域を活性化させ、
同時に副交感神経を優位にしてストレスホルモン(コルチゾール)を減少させます。
コーヒーブレイクはリラックス効果
コーヒーブレイクも
香り・味覚・温度といった感覚刺激がリラックス効果を高めます。
ただ、心身の緊張を緩める効果はあっても、
自分の内側に物語や音楽を“展開させる”ようなフロー状態(没入)には至りません。
フロー状態(没入)のメリット
フロー状態(没入)とは、ある活動に没頭し、時間を忘れて集中している心理的な状態です。
この状態に入ると、活動自体から充実感や幸福感を得られ、パフォーマンスや創造性が高まります。
このように自己肯定感が高まると、失敗も成長の機会と捉え、問題解決能力も上がり、ストレス耐性を高めることにつながります。
音楽や読書はフロー状態(没入)へのスイッチを自然に押してくれる行為です。
わずか6分でも、意識が現実から離れ、心が自分自身のリズムを取り戻します。
なぜ6分なのか
英国のサセックス大学の研究チームによる実験で6分の読書でもストレスの68%が軽減することがわかりました。
3分では効果は出ないのか、30分だと効果はもっと上がるのか、などの疑問も湧きますが、時間について具体的に言及しているものは見つかりませんでした。
重要なのは没入することで、そのためであればどんな本(漫画でも旅行でも)でも構いませんし、環境(静かな場所、1人になれる)を整えることが大事です。
6分の意味するところは、短い時間でも没入することができれば効果が高いということです。
6分読書まとめ
英国のサセックス大学の研究チームによる実験で、「読書」「音楽鑑賞」「コーヒー」「ゲーム」「散歩」の5項目が、どの程度ストレスを解消するかを検証した結果は、以下の通りです。
読書 → 68%
音楽鑑賞 → 61%
コーヒーブレイク → 55%
散歩→ 42%
ゲーム → 21%
6分の読書を行うことでストレスの68%が軽減することが分かりました。
ストレスを軽減するためには、不快な状況から心や思考を解放し、フロー状態(没入)に身を置くことが必要です。
フロー状態(没入)は自己肯定感を高め、結果、ストレス耐性もついてきます。
コーヒーブレイクや散歩は、不快な状況から解放(リラックス)はされますが、 フロー状態にまでは至りません。
ゲームなどの映像は、処理する情報が多すぎるため、かえって脳を疲れさせます。
読書や音楽は、自身の世界観を構築して、フロー状態(没入)をつくりやすい行為です。
6分の読書は、短時間でも、フロー状態(没入)に身を置くことで、ストレスを効率的に軽減できることを示しています。
読書の習慣がない人も、好きなジャンルの本から始めてみませんか。
どうしても読書が苦手な方は、フロー状態(没入)に入れる何か代わりのものを見つけてもいいかもしれませんね。



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