ホンマでっか!?TVで、脳と体にいい趣味としておすすめされているのが映画館での映画鑑賞です。
動画配信サービスの普及で、好きな場所・時間に、好きな作品を、誰にも邪魔されずに鑑賞できるようになったことから、映画館から足が遠のいたという人も少なくないでしょう。
番組内で紹介された、映画館に年5回以上通う人は幸福度がアップする?というテーマも含めて、映画館での映画鑑賞のメリットなど調べてみました。
映画館での映画鑑賞が脳と体にいい理由を、皆さん一緒に確認していきましょう!
映画館での映画鑑賞についての調査
映画のある生活Labによる調査
調査の内容
松竹株式会社が設立した映画のある生活Labによる2018年の調査によると
映画館での映画鑑賞が“幸福度”を上昇させることが判明
映画館に年5回以上行く人は、「生活満足」「充実感」「健康」「生きがい」「希望」を感じている人が、年0回の人に比べて10%以上高く、映画館で映画を見る行為が人々の“幸福度”を上昇させていました。また、“幸福度”の上昇幅が大きくなるのは、年間鑑賞回数が0回から1回、4回から5回の間であることが分かり、特に“幸福度”を上昇させる効果が高いのは、年5回以上の鑑賞と考えられます。
引用元:映画のある生活Lab by Shochiku 調査報告データ集
映画館に年5回以上行く人は、幸福度がアップするのか?
特に“幸福度”を上昇させる効果が高いのは、年5回以上の鑑賞と考えられます。
と結論づけられていますが、
幸福度を上げる要因は、家族や仕事・収入や価値観など様々です。
もともと幸福度が高い方が、時間や金銭的な余裕があって映画館に通う回数が多いのかもしれませんし、もちろん映画館での映画鑑賞が幸福度に寄与している可能性も考えられます。
また映画好きな方に、映画がもたらしてくれることを尋ねると、
「現実では味わえない様々な感情と、時には現実が今で良かったと思う感謝。ワクワクに充実感。友人、家族との大事なひとときをもたらしてくれます」(40代女性)、
「ポップコーンと炭酸を片手に、隣の友達に小声で『楽しみだね』とか、予告を見ながら『今度これも一緒に行こうね』と話す時間がすごく好きだし、そういったことから、友達とより仲良くなれたり、話題が増えたりします」(10代女性)
という意見もあり、映画館での映画鑑賞は、非日常の癒やしや心のゆとりなどの効果と共に、人と人とのコミュニケーションを促進していることでも、“幸福度”の上昇に寄与していると考えられます。
いずれにしても、映画館での映画鑑賞が幸福度を上昇させるといった因果関係を示すことは難しいのではないでしょうか。
ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)の研究
ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)の認知神経科学教授であるデブリンらが主導した研究で、映画鑑賞が軽い有酸素運動に相当するという結果を公表しました。
映画『アラジン』を鑑賞する51人の参加者の心拍数の変化を観察したところ、心拍数が上昇していることが判明。
鑑賞時間2時間のうち平均で45分間も「健康的な心拍数」を維持していたとの結果が出ています。
「健康な心拍数」とは、最大心拍数の45~80%で、早歩きやガーデニングなどの軽い有酸素運動に匹敵し、脂肪燃焼にも効果があります。
またこの研究では、映画館で映画を見ることのメリットについて、以下の通り報告されています。
- 映画館効果
館内の照明を暗くすることで、余計なものが目に入らず目の前のスクリーンの世界に集中して入り込める効果 - 感情の同期
映画鑑賞者の心拍数が同場面で同時に上昇するなど、観客同士が感情的に一体となること - 精神的面での影響
高揚感や心の癒し(55%)、超越的な体験(45%)、没入できた(75%)など、精神面でのポジティブな影響
まとめ
映画のある生活Labによる2018年の調査によると
映画館での映画鑑賞が“幸福度”を上昇させることが判明
特に“幸福度”を上昇させる効果が高いのは、年5回以上の鑑賞と考えられます。
とありますが、
相関関係はあっても、因果関係までは言い切れないのではないでしょうか。
ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)の研究では
映画館で映画鑑賞することのメリットが報告されています。
- 軽い運動と同等の心拍数上昇
映画鑑賞中の心拍数上昇は、早歩きやガーデニングといった軽い有酸素運動に相当し、脂肪燃焼効果もあります。 - 映画館効果
映画館の暗い環境は、余計な視覚情報を遮断し、物語への没入感を高めます。 - 感情の同期
映画鑑賞者の心拍数が同時に上昇するなど、観客同士が感情的に一体となることができます。 - 精神的面での影響
高揚感や心の癒し、超越的な体験など、精神面でのポジティブな影響があります。
映画館での新たにわかった効果を体験しながら、久しぶりの映画鑑賞もいいですね!



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