『ガイアの夜明け』で紹介される、フィジカルAI分野の日本発ユニコーン企業「Mujin(ムジン)」。そのCEO兼共同創業者が、滝野一征(たきの・いっせい)さんです。
さまざまなロボットを動かす「頭脳」ともいえる技術を手がける企業ですが、滝野さん自身は、もともと切削工具メーカーの営業出身。高校時代には水泳でジュニアオリンピックに出場し、大学時代にはアメリカや中国で学んだ経験もあります。
どんな学生時代を過ごし、なぜロボットの世界で起業したのでしょうか。この記事では、滝野さんの年齢や出身地などのwikiプロフィール、出身高校・大学、営業時代からMujin創業までの歩みを紹介します。
滝野一征(いっせい)は何者?年齢などwikiプロフィール
滝野一征(たきの・いっせい)さんは、ロボットや物流設備の自動化を手がける「Mujin(ムジン)」のCEO兼共同創業者です。
工場や倉庫で働く機械を、状況に合わせて動かす技術を事業として展開しています。まずは、Mujinでの役割と基本プロフィールを紹介します。
MujinのCEO兼共同創業者!ロボットの「頭脳」を事業に
滝野さんは、2011年にロボット研究者のロセン・デアンコウ博士とMujinを共同創業しました。
Mujinの特徴は、ロボットの「頭脳」にあたるソフトウェアを開発していることです。「MujinOS」を通じて、工場や倉庫のロボット・物流設備を制御し、作業の自動化を支えています。
1984年大阪府生まれ!年齢や基本プロフィール
滝野さんの基本プロフィールをまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 滝野一征 |
| 読み方 | たきの・いっせい |
| 生年 | 1984年 |
| 年齢 | 41〜42歳(2026年11月時点) |
| 出身地 | 大阪府 |
| 役職 | 株式会社Mujin CEO兼共同創業者 |
| 出身高校 | 関西創価高等学校 |
| 出身大学 | アメリカ創価大学 |
| 前職 | 切削工具メーカー・イスカルでの技術営業 |
1984年生まれであることは公表されていますが、誕生日の月日までは今回確認できませんでした。 2026年11月時点の年齢は41〜42歳です。
2011年の創業時は26〜27歳。20代でロボット事業に挑み、製造・物流の現場で自動化技術を広げてきた経営者です。
滝野一征の学歴は?出身高校・大学を紹介
滝野一征さんは、関西創価高校を卒業後、アメリカへ渡り、UCLAを経てアメリカ創価大学で学びました。
高校時代は水泳に打ち込み、大学時代には中国への留学も経験しています。
関西創価高校を卒業!水泳でジュニアオリンピックにも出場
滝野さんの出身高校は、関西創価高等学校です。
高校時代に熱中していたのは水泳で、本人のインタビューによると、ジュニアオリンピックにも出場した経験があります。現在のロボット企業の経営者という姿からは、少し意外な一面ですね。
また、学校の卒業生インタビューでは、学生時代に「何のために取り組むのか」を考える機会が多かったと振り返っています。人や社会のために行動する友人から影響を受け、その考え方が現在の経営判断にもつながっているそうです。
UCLAを経てアメリカ創価大学へ!上海大学への留学も経験
高校卒業後の2003年、滝野さんは単身でアメリカへ渡りました。UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)に入学後、アメリカ創価大学へ編入しています。
海外進学を考えた背景には、英語の先生だった母親の存在がありました。アメリカの大学へ進むことを、自然な進路として考えていたと語っています。
大学では中国語を選択し、3年次には上海大学へ10カ月間の派遣留学も経験しました。アメリカだけでなく、中国でも学んだ後、アメリカ創価大学を卒業しています。
現在のMujinには多国籍の人材が集まっていますが、滝野さん自身も学生時代から、異なる言語や文化に触れながら学んできたことがわかります。
滝野一征は営業出身!Mujin創業までの歩み
滝野一征さんは、切削工具メーカーの技術営業を経て、Mujinを共同創業しました。
製造現場で経験を積んだ営業時代から、ロセン博士との出会い、ガレージでの事業立ち上げまでを紹介します。
バフェットへの関心からイスカルへ!営業成績1位に
滝野さんは大学時代、投資家のウォーレン・バフェット氏に関心を持っていました。そのことが、就職先を選ぶきっかけになったそうです。
大学卒業後に入社したのは、バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイの投資先だった、切削工具メーカーのイスカルでした。金属の加工などに使う工具を扱い、生産方法を提案する技術営業として働き始めます。
愛知県の安城営業所に配属され、町工場を回る中で、1年目に新人賞、3年目には営業成績1位を獲得したと本人が語っています。
工具を販売するだけでなく、顧客の生産現場を知り、改善方法を提案する経験を積んだことが、その後のロボット事業にもつながっていきます。
ロセン博士との出会いから、2011年にMujinを共同創業
転機となったのは、2009年の国際ロボット展でした。
滝野さんは、知人が在籍する米国のロボット関連企業「Willow Garage」の出展を手伝うため、有給休暇を取って展示会に参加。そこで、後に共同創業者となるロセン・デアンコウ博士と出会いました。
ロセン博士は、カーネギーメロン大学でロボットの動作計画に関する研究に取り組んだ人物です。二人は、自動化によって人々の生活をより良くしたいという思いを共有し、2011年にMujinを共同創業しました。
ロセン博士のロボット技術と、滝野さんが営業時代に培った製造現場への理解。この二つが、Mujinの事業の土台となっています。
ガレージからの出発!人手不足を見据えて自動化に挑戦
創業初期の拠点は、東京・小石川にある約40㎡のガレージでした。
事務所の中をロボットが占めていたため、訪問した投資担当者が、玄関の外にパイプ椅子を置いて話を聞いたこともあったそうです。
滝野さんは、人材とロボット以外にかかる費用を少しでも減らすため、ガレージを事務所にしていたと振り返っています。
また、2026年4月公開のYOUTRUST Studioのインタビューによると、創業当時はリーマンショックの余波が残り、工場では人が余っていると言われていた時代でした。
それでも滝野さんたちは、いずれ人手不足が進み、自動化が必要になると考え、技術開発を続けてきました。
現在のMujinの事業には、フィジカルAIが注目される以前から、製造・物流の現場で自動化に取り組んできた積み重ねがあります。
\🏅364億円…2025年最大の資金調達!!/ Mujin 滝野一征CEOに直撃インタビュー 🎤 累計596億円調達💰Mujin(@mujin)が、 巨大市場を勝ち抜くための「スピード」と「信頼」📈 ︎⏬記事はこちらから⏬
— 【公式】YOUTRUST Studio (@YOUTRUST_Studio) April 1, 2026🤖 異なるメーカーのロボを統合管理する「MujinOS」 📡 NTTとの提携で見える、データ活用の新機軸 ▶️︎▶️︎時代の「旬」を逃さない、スピード感あふれる戦い方◀️︎◀️︎ #Mujin #YOUTRUST #ユースタ #ギアチェン #フィジカルAI #資金調達 #製造業DX #キャリア https://youtrust.jp/studio/articles/mujin?utm_source=email&utm_medium=email&utm_campaign=mujin_20260403
滝野一征が率いるMujinは何がすごい?
Mujinの強みは、さまざまなメーカーのロボットや物流設備を組み合わせ、現場全体の自動化を進められることです。
人手不足への対応に加え、熟練者が退職した後も生産を続けられる仕組みづくりにも取り組んでいます。
異なるメーカーのロボットや物流設備をまとめて制御
工場や倉庫では、箱をつかむロボット、荷物を運ぶ無人搬送車、商品を保管する自動倉庫など、多くの設備が働いています。
作業を自動化するには、それぞれの機械が動くだけでなく、必要なタイミングで荷物を受け渡すなど、連携することが欠かせません。
Mujinが開発する「MujinOS」は、異なるメーカーのロボットや搬送車などに接続し、まとめて制御するプラットフォームです。機械ごとの動作と設備同士の連携を支え、現場全体の作業をつなぎます。
例えば、ばらばらに置かれた箱を扱う場合には、カメラで位置や形を認識し、つかむ場所や周囲にぶつからない動きを計算します。決められた動作を繰り返すだけでなく、その場の状況に合わせて動きを調整できることが特徴です。
熟練者の技術を、次の世代へつなぐ自動化
熟練者が長年かけて培った技術や知識は、習得にも時間がかかります。後継者が育たなければ、その技術や知識が失われてしまうおそれがあります。
2026年4月公開のYOUTRUST Studioのインタビューで、滝野さんは、熟練者が現場を離れる前に、その技術や知識をデジタル化する必要性を語っています。
人の経験に支えられてきた作業を、機械でも再現できる仕組みに変え、未来に残す。 人手を補うだけでなく、ものづくりの技術を受け継ぐことも、Mujinが取り組む自動化の重要な役割です。
まとめ
『ガイアの夜明け』で紹介されたMujinのCEO兼共同創業者、滝野一征さんについて紹介しました。
- 名前の読み方は「たきの・いっせい」。1984年大阪府生まれで、2026年11月時点の年齢は41〜42歳です。
- 関西創価高校出身で、高校時代は水泳に打ち込み、ジュニアオリンピックにも出場しました。
- UCLAを経てアメリカ創価大学へ編入。大学時代には、上海大学への10カ月間の留学も経験しています。
- 前職は切削工具メーカー・イスカルの技術営業。入社1年目に新人賞、3年目に営業成績1位を獲得しました。
- 2009年にロセン・デアンコウ博士と出会い、2011年にMujinを共同創業。創業初期は約40㎡のガレージを拠点に、事業に取り組んでいました。
- Mujinの特徴は、ロボットの「頭脳」にあたるMujinOS。異なるメーカーのロボットや物流設備をまとめて制御し、現場の自動化を支えています。
製造現場を知る営業出身の滝野さんと、ロボット研究者のロセン博士。それぞれの強みを生かし、人手不足への対応や、熟練者の知識・技術を未来に残すための自動化に取り組んでいます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!


コメント